フォト

最近のトラックバック

ブログパーツリスト

無料ブログはココログ

« コントラバス | トップページ | 暑いです »

コントラバス(その2)

(→その1より)
この心境を二時間かけて独白しつづけるハードな舞台を初一人芝居で演じた西川さん。
難解な用語と人名、膨大な台詞量にだいぶ苦戦してらっしゃいました。
もう少し台詞をスリムにしたほうが聞く側にも余裕が出来るのではないかな。
これは演出の失敗なのか脚本のせいか役者のせいか...なんてことを途中で考えてしまったのも事実です。
そういう余地を観客に与えてしまったのはいいことではないですよね。
でもね。私は西川さんのファンなので、この新しい挑戦を私も初の一人芝居観劇という体験で共有できたのが無条件に嬉しかったのです。舞台の上にたった一人、というのは二人である場合とは深い溝がある、とでも言いたくなるくらい違うものなのですね。
何と言うか、全てが新鮮でした。
そして不思議なことに観終わった直後は難解だった台詞ばかり耳に残っていたのに、床につく頃にはその台詞はすっかり頭から抜け(馬鹿だから?覚えてられなかっただけ?)、西川さんの動きや声、それからあのバス奏者の苛立ちとバスの良さを語ったわずかな部分の恍惚とした表情だけがいくつもフラッシュバックして何故かさわやかな気分に包まれました。
話の最後、バス奏者はある決意を抱くのですがそれを実行したかしなかったかは観客の想像に委ねられます。
その時にはどちらとも思いませんでしたが、今はきっと私ならするであろう選択を彼もしたんだろうな、と思っています。
それは私も何故?どうして?と思い続ける平凡な人間の一人だからなのでしょうね。
今回のチケットは根性なしの私がめげている間に蒼樹さんが取って下さったものです。
ご一緒させていただいてありがとうございました。
(体調が今ひとつ万全でなく、何だかぼ~っとしていてゴメンナサイ。キハチのタルトはおいしかったですよ。蒼樹さんは苦手でしょうが、お母さまにお勧めを!別れ際に家の方のトラブルで慌ただしくなってしまったのを重ねてお詫びします)
珍しく私と意見の別れた感想が既に蒼樹さんの日記に書かれていますので、そちらもご一読を。

« コントラバス | トップページ | 暑いです »

ある日のひとり言」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« コントラバス | トップページ | 暑いです »