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コントラバス

というタイトルのお芝居を見てきました。
私の好きなキャラメルボックスの西川浩幸さんの一人芝居です。
(以下ネタばれ。。。)
ドイツの国立のオーケストラのコントラバス奏者が胸の内を語る(愚痴る?)形式で進んでいきました。
自分は天才型ではないと自覚しているそのバス奏者は、鬱屈した想いを楽器へぶつけるのですが、それが音楽へ昇華するという話ではなく、ひたすらに自分の人生がうまく行かないのは全てこいつのせいだと言い続けるのです。
好きで選んだのでもない楽器のせいで観客や同僚から注目を浴びることもなく、それ故恋も叶わない。自分は秀でた人間ではないが決して人より劣るものでもないのに、どうも思うように人生が進まない。こんな楽器に囚われて...と。
しかし彼がこいつのせいだこいつのせいだと言い募るほど、それは彼がコントラバスにのめり込んでその音色を愛しているということなのだろうと思わずにはいられませんでした。
あの深く低く遠くまで響く音色。
この音を表現するために選ばれたのが音楽ホールであるハクジュホールなんだな、と納得しました。
華やかでも最高でもないけれど、素晴らしい楽器なのに何故それを生かし、脚光を当ててくれる楽曲、作曲家がいないのか、世間の評価は何故こんなに低いのか。
それはそのまま非凡ではないけれど脚光を浴びる資格は十分にあると自負する自分の評価への不満の表れと取れます。
世界は何故理解してくれないんだ、何故、何故!
(その2へ→)

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